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犬の留守番は何時間まで?留守番トレーニングをマスターしよう

犬の留守番は何時間まで?留守番トレーニングをマスターしよう | お迎え後に

犬の留守番は何時間まで?留守番トレーニングをマスターしよう

犬の留守番は何時間まで?留守番トレーニングをマスターしよう | お迎え後に

わんこと暮らす上で、どうしても留守番をさせないといけないタイミングが出てきます。「犬に留守番をさせるのはかわいそう?」「何時間なら留守番させていいの?」と思うかもしれません。
この記事では、わんこの留守番について解説していきます。

わんこに留守番はさせてもいい?

わんこはトレーニングを行うことで留守番できるようになります。
本来わんこは人よりも睡眠時間が長く、1人でゆったり休む時間も必要。その時間を留守番にあてられると理想的です。ひとりで大丈夫かなと心配しても、ペットモニターで様子を見ると、寝たり遊んだり楽しく過ごしています。ところが、留守番時の寂しさから、吠える、いたずらをするなどの問題行動が起きて悩んでしまう飼い主さんは少なくありません。かわいそうだからとずっと一緒にいると、急な留守番時に大きなストレスを感じてしまいます。
留守番のポイントは、「少しずつ慣らすこと」。ストレスなくお留守番ができるように、じっくり訓練していきましょう!

 

わんこの留守番時間について

アニコムグループの調査によると、わんこの留守番時間で最も多いのは「5~8時間」、次に「8~10時間」だそうです。

参考:アニコムグループ 「どうぶつkokusei調査」 https://www.anicom-sompo.co.jp/prevention/lifespan/investigation/kokusei_2020_3.html (参照 2023-03-08)

 

ひとりで過ごすことに慣れている健康な成犬で、留守番できる最長時間は8〜12時間といわれています。パピーは3~5時間おきに排泄リズムが起きます。そのため、トイレトレーニング中の留守番は3時間以内が目安です。お迎えしてすぐのわんこにとって、長時間ひとりになることは大きなストレスになります。長い留守番が続くと、分離不安症になる場合もあるため注意してください。

 

● 分離不安症とは…

飼い主さんの姿が見えなくなることで大きなストレスを感じ、体調不良につながったり、吠えたり物を壊すなどの問題行動を起こしてしまうこと。症状が強くなると自傷行為に及んでしまうこともあります。お迎えしてすぐの頃は、留守番トレーニングができるように計画を立てることがおすすめです。わんこが安心して留守番できるような環境を作っていきましょう。

 

留守番トレーニングを始めよう!

留守番トレーニングのステップ


まずは家の中からスタート

初めはハウストレーニングからスタートします。ケージやクレートを用意し、中に入る練習をしてみましょう。始めは30秒〜1分と短い時間からスタートし、少しずつ待機する時間を増やしていきます。慣れてきたら、クレートに入った後に目の前から少し離れてみましょう。上手に待機できたらしっかり褒めてあげてください。

 


別の部屋で過ごしてみる

ハウストレーニングに慣れてきたら、別の部屋に移動して目の前から離れます。こちらも30秒〜1分程度から始め、飼い主がいない時間を徐々に増やしていきます。上手にできたらご褒美をあげながら褒めることで、「ケージに入ればいいことが起きる」と覚えてもらいましょう。

 


わんこが吠えてしまった時は、すぐに部屋に戻らないようにしましょう。吠えたらすぐに戻る、ということを繰り返すと「吠えたら戻ってきてくれるんだ!」とわんこが覚えてしまい、吠え癖につながる場合があります。

 

外出は短い時間から

ひとりで過ごすことに慣れてきたタイミングで、外出をしてみましょう。始めは5分など短時間から始めることがおすすめ。10分、20分、30分……と、少しずつ時間を増やしていきます。

 

留守番のストレスを減らすヒント

おもちゃを用意する

留守番が退屈でストレスを感じると、ペットシーツをボロボロにするなどのイタズラをする場合があります。おもちゃを置いておくことで、退屈せず自由にストレスを発散できる環境を作ってあげましょう。
しかし、留守番時にいきなりおもちゃを与えると興奮してすぐに壊してしまう場合もあります。自宅にいる際に試してみて、遊び方を観察してみましょう。また、おもちゃを噛みちぎったり、壊す癖のあるわんこは誤飲の危険性があります。目を離した状態でのおもちゃ遊びは控えるようにします。


犬種やわんこの性格によって、おもちゃの遊び方は大きく変わります。まずは一緒にいる時によく観察し、わんこにあったおもちゃを見つけてあげましょう。

 

外出直前や帰宅時にリアクションを取らない

外出時に話しかけたり、帰宅後すぐに構ってしまうと興奮して吠えてしまうことがあります。繰り返していくうちに、興奮することが癖になってしまう場合も。また、外出直前の過度なスキンシップはわんこを余計に寂しい気持ちにさせてしまいます。外出直前や帰宅時は極力スキンシップや声かけを控え、落ち着いている時にコミュニケーションを取るようにしましょう。

 

リラックスできる環境を作ってあげる

ケージで過ごす時間がわんこにとって休息時間になるように、リラックスできる環境づくりを行いましょう。外の物音が頻繁に聞こえる窓際や玄関近くを避け、静かな場所にケージを設置することがおすすめです。落ち着いて寝ることができるように、ブランケットなどをかけて暗くすることも手段の一つです。
また、真夏や真冬は温度と湿度に注意しましょう。わんこが快適に過ごせる室温、湿度は以下の通りです。

室温 22~24度
湿度 50%前後

最近は留守番時に便利なアイテムも登場しています。お仕事などで留守にされることが多い場合は、問題なく過ごせているか確認できる「ペットカメラ」や、不在でも食事が用意できる「自動給餌器」がおすすめです。

 

\ ぺテトテスタッフおすすめのアイテム /

ペットカメラ


BOIFUN ペットカメラ 夜間撮影 24時間録画 屋内 360°首振り
広角かつ首振り機能で広範囲見渡せることができるカメラがとっても便利!
自動追尾・高画質のため、わんこの様子を見逃さず記録・確認することができます。
   

 

自動給餌器


オートペットフィーダー タイマー式自動給餌器

朝・昼・夜それぞれ給餌時間が選べる便利なタイマー付き。
また、電源タップ・乾電池どちらでも使用できるため、停電の時にも給餌ができて安心です。

   

 

どうしても長時間の留守番が必要なときは?

やむを得ない帰省や出張など、どうしても長時間の留守番が必要なときはどうすればよいでしょうか?
その場合は信頼できる親類や友人に預かってもらったり、ドッグシッターやペットホテルなどの預かりサービスを利用するなどの方法があります。
あらかじめ留守番に慣れておけば、長時間の留守番の際もストレスを抱えづらくなります。また、パピーの頃から自宅以外で過ごすことを練習しておくと、いざという時も安心です。

ぜひトライしてみてくださいね。

本日のまとめ

  • 留守番はトレーニングが必要
  • 留守番トレーニングは短い時間から始めよう
  • わんこがリラックスできる環境を作ろう

安心して外出できるよう、わんこと一緒にトレーニングしていきましょう!

ABOUT テテワンって?

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