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犬とのドライブはいつからOK?旅行前に知っておきたい準備と注意点

犬とのドライブはいつからOK?旅行前に知っておきたい準備と注意点 | お迎え後に

犬とのドライブはいつからOK?旅行前に知っておきたい準備と注意点

犬とのドライブはいつからOK?旅行前に知っておきたい準備と注意点 | お迎え後に

愛犬と一緒にドライブを楽しんだり、旅行へ行きたいという飼い主さんも多いのではないでしょうか。一方で、車に乗せても怖がらない?車酔いしないかな…など心配もあると思います。わんこが安心して車に乗れるよう、しっかりと知識をつけて準備していきましょう。

今回は、車でのお出かけや旅行を楽しめるよう、わんことドライブを始めるタイミングと車酔い対策、準備したい持ち物や注意点について紹介します。

犬とのドライブはいつからOK?


ドライブや旅行に行く前に必要な条件

  • ワクチン接種の完了が必須
    わんことのドライブを計画する前に、必ず混合ワクチンと狂犬病の予防接種を済ませましょう。
    特にパピーは、母乳から受け取った免疫を生後3ヶ月ごろにほとんど失うため、感染症に対する抵抗力が弱い状態です。その状態で外に出ることは感染症のリスクがあり非常に危険なので、必ず予防接種を済ませましょう。ドライブを始めるタイミングは、3回目の混合ワクチンと狂犬病予防接種を終えた4〜5ヶ月ごろからがオススメです。
  • トイレトレーニングができていると安心
    ドライブの出発前や休憩中など、トイレをしてほしい場面でできるようにしておくと、わんこに我慢をさせることなくドライブを楽しめます。休憩場所まで間に合わずに粗相してしまった、というハプニングを防ぐためにも、トイレトレーニングをしておきましょう。特に、旅行に行く場合は外でのトイレか、わんこ専用の外出用簡易トイレでできるようにトレーニングしておくと、わんこも飼い主さんも安心して旅行を楽しめます。
  • 車に乗る前にトイレを済ませる習慣をつける
    たくさん水を飲むと、わんこも人間と同じでトイレが近くなります。車に乗る前は水を飲みすぎないようにするのも一つのポイントです。また、乗車する前にトイレを済ませる習慣をつけておくことで、移動中の粗相を防ぐことができます。出発前に軽くお散歩して、外でトイレを済ませておくのもよいでしょう。

 

 

車に慣れるトレーニング

わんこにとって、車は不気味で怖い存在かもしれません。また、将来行きたいと思っている旅行先も、わんこにとっては未知の場所です。一緒にさまざまなものや場所を楽しむために必要なのが社会化トレーニングです。社会化トレーニングには、車などの新しいモノや場所に慣れることも含まれます。新しい環境でも落ち着いて行動できるよう、パピーのころから車に慣れるトレーニングをしてあげましょう。

  • まずは車内に慣れる練習から

まずは車の近くに寄って匂いを嗅いだり、車内の探検をしてみましょう。慣れてきたら、ドアは開けたまま、くつろいでみます。次にドアを閉めてみる、自分がいるべき場所に座れるようにするなど、一つずつステップアップしていきましょう。

  • 車内の香りに気をつけよう
    わんこの嗅覚は非常に優れており、車内の芳香剤やたばこ、クリーニングでシートやクッションに使った柔軟剤の匂いなどに注意が必要です。車内はわんことの共有スペース。できるだけ香りがするものは使わないようにしましょう。
  • 音や振動に徐々に慣れてもらおう
    わんこの聴覚と平衡感覚は人間よりも優れているため、エンジン音を怖がったり、車の揺れやエンジンの振動を不快に感じやすい傾向があります。ドアを閉める大きな音に驚いて、震えたり吠えたりすることも。練習を続けることで徐々に慣れていくので、少しずつトライしてみましょう。


短距離ドライブから楽しんでみよう

いきなりの長距離ドライブはわんこにとってストレスとなってしまうため、まずは短距離のドライブから始めて、移動中の車内環境に慣らすことが大切です。また、病院やトリミングサロンに苦手意識のあるわんこは、車での移動が苦手な場所に行くことと紐づいてしまっている場合も。近場のドッグランまで車で行ってみるなど、ドライブは楽しいものだと認識してもらえるよう工夫してみるのもオススメです。

ドライブや旅行での注意点

車内ではわんこを自由に移動させず、定位置をつくってあげましょう。定位置があることで、安全面の確保だけでなくわんこの気持ちが落ち着きやすくなります。


犬の安全を確保する

  • ペット用シートベルトやクレートを活用
    急停止や急カーブなどの危険からわんこを守るために、ペット用シートベルトやクレートを使用しましょう。万が一事故に遭った際、シートベルトで固定していないと、わんこが車外に脱走してしまうリスクもあります。また、運転中にわんこが動き回ると、運転者の気が散ってしまい危険です。飼い主さんが運転に集中できて、わんこも安全に過ごせる環境づくりを心掛けましょう。
  • 窓から顔を出させない
    わんこが窓から顔を出したままドライブすることは、大変危険な行為です。走行中の風で目や耳をケガしてしまったり、細い道に入って衝突してしまったり、さまざまな危険があります。また、窓から飛び出してしまい、転落や事故に遭う可能性も高くなります。決して窓から顔を出さないよう、必ずペット用シートベルトで固定するなどの対策を行ってください。


車酔いに注意

わんこが車酔いすると、はじめは落ち着きがなくなって動き回ったり、吠える、頻繁にあくびをするなど、ストレスや緊張から来る不安症状が見られます。さらに症状が酷くなると、呼吸が荒くなる、よだれが出るなど体調の変化が見られ、酷い場合は嘔吐や下痢をしてしまいます。本格的に車酔いしてしまう前に、早い段階で飼い主さんが気づいてあげることが大切です。

  • 食事のタイミングを調整する
    出発の1〜2時間前までに食事を済ませましょう。出発時間までに食べたものが消化されることで、車酔いのリスクを減らせるだけでなく、緊張による嘔吐も予防できます。また、ドライブ前の食事では食べさせすぎないこともポイントです。

  • 窓を少し開けて換気
    車酔い対策として、窓を少し開けて車内の空気を入れ換えるのも効果的です。わんこが顔を出せない程度に窓を開けるとよいでしょう。もしもわんこが車酔いになってしまい、すぐに外での休憩が取れない場合も、窓を開けて換気してあげるだけで酔いが和らぎます。

  • 車酔いしやすい犬は酔い止めを活用しよう
    わんこの体質によっては車酔いしやすい場合があります。車酔いしやすい場合は、獣医師に相談し、酔い止めの薬を用意してもらいましょう。薬を与えるときは必ず獣医師の指導にしたがってに服用させてください。


適切な休憩を取ろう

  • 定期的な休憩でトイレと軽い運動を
    長時間の移動の際には、トイレ休憩とわんこのリフレッシュにつながる軽いお散歩を忘れずに挟んでください。最近では、高速道路のサービスエリアなどにドッグランやお散歩コースが設置されている場合も。2〜3時間ごとに休憩を取ることで、わんこもストレスを貯めることなくドライブを楽しめるでしょう。
  • こまめに水分補給しよう
    車内は乾燥などでかくれ脱水になりやすい環境です。トイレも気になるところですが、こまめに水分補給をさせてあげてましょう。水分補給の目安は1~2時間につき100~200mlです。移動中もウォーターボトルなどで水を飲めるようにできると安心です。特に、暑くなる夏場のドライブでは熱中症予防として水分補給が重要になります。

 


ドライブや旅行に持っていくべき持ち物

  • ドライブ用シートベルト
    わんこの飛び出し防止と安全確保のためにも、ドライブに必須のアイテムです。万が一の事故や急ブレーキでも、わんこをしっかり固定して守れるものを選びましょう。

  • クレートやキャリーケース
    わんこが車内で安心してリラックスするために必要なアイテムとなります。ぜひ用意してドライブ中も寛げるようにしてあげてください。
  • 携帯用トイレやトイレシート
    旅行先や長距離移動の際には、マナーとして必ず持って行きましょう。トイレに失敗したときに備えて、ビニール袋や消臭スプレーも持参しておくと安心です。
  • 折りたたみ式水皿やウォーターボトル
    移動中や休憩時に、わんこが水を飲めるように準備しておきましょう。特に長時間のドライブでは必ず用意してください。
  • ブランケットやリラックスクッション
    車内でわんこが寛げるよう持っていきたいアイテムです。特に、初めての場所へ行くときには、わんこに安心感を与える効果もあります。
  • ドッグフードやおやつ
    ドライブ中のわんこの楽しみにもつながります。移動中の気分転換やご褒美として、少量のドッグフードやおやつを準備しておきましょう。

 


ドライブや旅行を快適にするオススメグッズ

  • ドライブキャリー
    クレートを使用することで車内で安全に過ごすことができます。

\スタッフオススメのドライブキャリー/

アイリスオーヤマ ドライブペットキャリー クレート ブルー 小型犬用 Mサイズ
シートベルトに装着できたり上ふたが両開きできたりするため、ドライブに使いやすいクレートです。
   

 

  • ドライブシートカバー
    耐久性のある生地で、シートを保護しながら車内を清潔に保つことができます。

\スタッフオススメのドライブシートカバー/

犬用カーシートカバー ペットドライブシート犬用カーシートカバー ペットドライブシート

滑り止めもついており大型犬でも使いやすいところがポイント。

   

 

  • 冷却マット
    夏場のドライブで役に立つ冷感マットです。

\スタッフオススメの冷却マット/

Rywell 犬用ひんやりマット
熱がこもりにくい素材で、丸ごと洗うことができるのも便利!

   

 

  • 室内扇風機
    エアコンの補助として、室内の空気循環を良くするためのアイテム。

\スタッフオススメの室内扇風機/

Double Q 車載扇風機

直風を避けることができるため角度を変えられるタイプのものがオススメです。

   

本日のまとめ

  • わんことのドライブや旅行を楽しむためには、正しい準備と注意が必要
  • ワクチン接種やトレーニングをクリアした上で、安全で楽しいお出かけを計画しよう
  • 車酔い対策や安全グッズの準備を行い、わんこが快適に過ごす車環境を整えよう

わんことのドライブは安全性と快適性を大切にしながら、お出かけを楽しむための準備をすることが大切です。ぜひわんことのドライブを満喫してくださいね。

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