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子犬を飼いたい!飼うための大切なポイント8選

子犬を飼いたい!飼うための大切なポイント8選 | お迎え時に

子犬を飼いたい!飼うための大切なポイント8選

子犬を飼いたい!飼うための大切なポイント8選 | お迎え時に

パピー(子犬)をお迎えする方のなかには、初めてわんこと暮らすという方も多いかもしれません。パピーのお迎えって何を準備すればいいんだろう?と疑問に思われる方もいるでしょう。
そこで、本記事ではパピーをお迎えするときに知っておきたいポイントをまとめました。ぜひ新しい家族を迎える前にしっかり準備しておきましょう!

 

パピーを迎えるうえで知っておきたいこと

パピーの成長について

わんこは生後10ヶ月〜1歳半で成犬の大きさになりますが、パピーの定義は明確にあるわけではなく犬種によっても異なります。また、パピーのなかにも成長ステージがあり、新生子期、移行期、社会化期、若齢期という流れで成長していきます。

パピーの成長ステージによって、わんこの心と体には大きな変化が訪れます。この時期に覚えたこと、身につけた習慣は成犬以降の生活にも大きく影響します。

 

パピーと暮らす上での心がまえ

社会化が大切

「社会化」とは、わんこが人や他のわんこと関わりながら社会に順応することです。生まれてすぐのわんこは、兄弟犬や母犬との関わりから社会性を身につけていきますが、その後は飼い主さんとの関わりのなかで社会性を身につけていかなければいけません。
わんこにとって外の世界は、何もかもが初めて見るものばかりです。パピーの時期にいろいろなものを見たり、感じたりして、多くの経験をすることがとても大切です。

 

完璧を求めすぎないで

パピーは人との暮らしのルールを知りません、トイレはトレーの上でする、寝る場所はここ、といった習慣も、飼い主さんとの生活のなかで身につけていくものです。初めはできなくて当然。失敗しても怒ったり焦ったりせず、ゆっくりと向き合ってあげましょう。

 

パピーと暮らすための大切なポイント

①生活環境を整えよう

お迎え当日までに、ケージやトイレなどわんことの生活環境を整えましょう。わんことどんな生活を送りたいか、想像しながらレイアウトを決めるのがオススメです。
お迎えしてすぐの間は、新しい環境でトイレなどを覚えるのに苦労するかもしれません。わんこも急に環境が変わると、トイレの場所がわからず戸惑ってしまいます。そのため、ケージを設置して行動範囲を限定しながら生活に慣らすことが必要です。
ケージは人の気配がしながらも、静かに休める場所が理想的。人通りの多いリビングの出入り口付近よりも、出入り口やテレビから離れたお部屋の隅などがオススメです。また、直射日光の当たる場所や窓の近くなど真夏、真冬の環境下で極端な温度変化がある場所は避けましょう。その他にも揃えておくとよい飼育用品について、下記の記事で解説しています。

犬を飼うために必要な飼育用品は?初日から必要なものを準備しよう! >

また、パピーは落ちているものを口に入れてしまうことがあります。お迎え前に床をきれいにしておき、口に入れてしまいそうなものはわんこが届かないところへ移動させましょう。

 

②畜犬登録をしよう

わんこをお迎えしたら畜犬登録という市町村への届け出が必要です。畜犬登録はお迎え後30日以内の手続きが必要です。登録には3,000円程度の費用がかかりますので、お金の準備も忘れずに。
登録が完了すると、鑑札というものがおうちに届きます。鑑札はわんこが迷子になったときに、飼い主であるという証明になるとても大切なものなので、無くさないようにしましょう。
鑑札はわんこの首輪などにつけておくことが推奨されています。リングを首輪に通すこともできますが、首輪につけられる鑑札ケースに入れるのもオススメです。
また、畜犬登録は引越した際に住所変更の届け出が必要になります。あわせて覚えておきましょう。

 

③環境に慣れさせよう

パピーは睡眠時間も長く、お迎えしてすぐは環境の変化からさまざまなストレスがかかります。おうちに来て1~2週間程度はあまり構いすぎず、環境に慣れさせましょう。部屋に出しっぱなしにせず、積極的にケージで休ませるようにしましょう。
わんこは昔、山中に穴ぐらを掘って生活していたため、狭くて暗い場所を好む習性があります。そのため、ケージがオープンでつねに人の動きが見れる状態だと落ち着かないことも。休んでいる際に人の目を気にしてソワソワしている様子があれば、ケージを布で覆ったり、パーテーションを設置するなどして周囲の目が気にならないようにしてあげましょう。ケージを布で覆ったときに、布を噛んで引き込んでしまうわんこもいます。布の誤飲には十分注意してください。
少し慣れてきたら、部屋に出したりスキンシップを増やしていきましょう。最初はまだトイレなども慣れていないので、短時間のふれあいからスタートすることがオススメです。

 

④ドッグフードの与え方

ごはんは原則お迎えする前に食べていたものと同じものを与えましょう。急にフードを変えてしまうと、お腹を壊すことがあります。お迎え前の環境で何をどうやって食べていたか、必ず確認しておきましょう。
生後4ヶ月ごろまでの乳歯の生え揃っていないパピーは、まだ硬いものが食べられないため、ぬるま湯でフードをふやかして与えることが推奨されています。お迎え先での与え方に順じて、必要であればふやかしたフードをあげましょう。硬いフードへは、歯の生え変わりを確認しながら少しずつ移行していきます。

 

⑤トイレトレーニングはすぐに始めよう

トイレトレーニングはお迎えしたその日から始めましょう。トイレはパピーを迎えた多くの飼い主さんが悩むポイントです。まず初めはケージにトイレを設置し、上手にできたらほめてあげましょう。
トイレの覚え方は下記の記事で詳しく解説しています。

犬のトイレは最初が肝心!環境&覚え方について >

 

⑥吠えたときの対処法

ケージで過ごしていると、わんこが飼い主さんに向かって吠える場合があります。こういったケースの多くは「要求吠え」といい、部屋から出してほしい、構ってほしいといった心理から来る行動です。この場合は構わず無視しましょう。
わんこはとても賢い生き物です。叱ったり構ったりすると「吠えると相手をしてくれる」と学習し、さらに吠えるようになります。吠えても相手はしてもらえない、と思うと諦めます。大人しくなったタイミングで遊んだり、ケージから出してあげるようにしましょう。
また、要求吠えが多くなる原因の一つが「ストレスの発散不足」です。おもちゃでしっかり遊んであげたり、ケージの中でも知育おもちゃ与えて遊ばせることで要求吠えが改善することもあります。

 

⑦予防接種に行こう

生後2ヶ月を過ぎると、狂犬病予防接種・混合ワクチンの接種が必要です。最初の混合ワクチンは3回接種を行いますが、お迎え先で既に1〜2回は済ませているケースがほとんどです。お迎え時にあと何回のワクチン接種が必要か確認しておきましょう。
予防接種に行くときは、今後お世話になりそうな近くの動物病院に行ってみましょう。予防接種のついでにわんこの健康状態をチェックしてもらったり、飼育の不安について相談することもオススメです。
なお、畜犬登録を行っていれば2年目以降は市町村から予防接種の案内についてハガキが届きます。手軽に行える集団接種もありますのでぜひ利用してみてください。また、自治体によっては予防接種に対して補助が出るところもあります。お住まいの市町村のホームページなどを確認してみてくださいね。

 

⑧予防接種が終わるまでお散歩は我慢

ワクチンの予防接種が済むまでは感染症の危険性があります。外を歩いたり、他のわんことの関わりを持つことはもう少し我慢しましょう。とはいえ、パピー期は社会化がとても大切。首輪に慣れさせたり、抱っこで近所を歩いてみることは予防接種が終わる前でもOKです。ワクチンが終わり次第お散歩デビューができるよう、時間をかけて徐々に慣らしておくトレーニングがオススメです。
お散歩デビューについては下記の記事で詳しく解説しています。

パピーのお散歩。4つのステップを覚えよう >

パピーの時期にたくさんのわんこや人と出会い、ふれあうことで、成犬になってからも上手に関わることができるようになります。外に慣れてきたら、たくさんの人やわんこと出会える機会を作ってあげましょう。

 

本日のまとめ

  • お迎えをしたら畜犬登録を済ませよう
  • 環境には少しずつ慣らしていこう
  • フードはお迎え前と同じものを用意しよう
  • 必ず予防接種に行こう

初めてのお迎えは嬉しいできごとですが、不安でもありますよね。心も環境も、準備することできっとその不安は和らぐはず。ぜひ、お迎えからの流れをシミュレーションしてみてください。

 

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