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犬と暮らすために部屋を整えよう!犬が快適に過ごせる部屋のレイアウトとは

犬と暮らすために部屋を整えよう!犬が快適に過ごせる部屋のレイアウトとは | お迎え時に

犬と暮らすために部屋を整えよう!犬が快適に過ごせる部屋のレイアウトとは

犬と暮らすために部屋を整えよう!犬が快適に過ごせる部屋のレイアウトとは | お迎え時に

家族の一員としてお迎えするわんこにとっても、快適に暮らせる部屋づくりをしたい!
なにから準備したらいいのか、はじめは特に悩みますよね。今回は部屋の中の配置や気をつけたいことをまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

わんこと暮らすお部屋のレイアウト

わんこが初めての環境に慣れていけるよう、わんこの特性に合った飼育用品を選び、安心できるテリトリーを部屋の中に作ることが大切です。​​ケージやサークル、トイレなど、わんこにとって心地よいものを選びましょう。

飼育用品の選び方はこちら! >


ケージやサークルは家族がくつろぐリビングがオススメ

わんこのケージやサークルは、家族がくつろぐ場所であるリビングに設置するのがオススメです。飼い主さんがわんこのことを確認しやすく、わんこも飼い主さんの近くにいることを感じられるので安心できます。ただし、テレビの近くなど、騒音が発生するような場所は避けましょう。わんこがのびのびと快適に過ごせるよう、リビングの中でも比較的静かな場所を選び、ケージやサークルを設置しましょう。


ケージの配置はどこがいい?

  • 窓や玄関から離れた温度差の少ない場所

わんこは温度変化に敏感です。窓や玄関の近くだと、隙間風や直射日光などの影響を受けやすくなります。また、エアコンがわんこに直接当たる場所も避けましょう。

  • 安心して寛げる静かな場所

家族の行き来がある導線や人の出入りがある場所は、人が気になってしまいわんこがゆっくり過ごすことができません。また、わんこは音に敏感なので、テレビやオーディオ付近も避けましょう。

  • 家族の気配を感じられる場所

人の出入りが気になる場所は避けたほうがよいですが、元々わんこは群れて過ごす動物。人の気配が感じられる場所に安心感を覚え、落ち着いて過ごすことができます。


トイレの置き場所を決めよう

わんこはきれい好きなので、自分の寝床の近くや普段過ごしている場所でのトイレは好みません。なるべく寝床から離れた場所にトイレを設置しましょう。トイレを覚えるまでは、トイレと普段過ごす場所を区切ることをオススメします。また、わんこにとっても飼い主さんにとっても快適な環境を保つために、トイレを使ったかどうかをすぐに確認できる場所に設置することも重要なポイントです。そうすることで、排泄したものをすぐに片付けることができ、不快なニオイが部屋に残りにくくなります。


注意点

放し飼いはトイレのしつけが終わってから

わんこにとってケージは、安心して落ち着ける大切な場所です。 放し飼いにするのは、わんこの休息の場であるケージに慣れてから検討しましょう。特に、トイレのしつけが終わっていない飼いはじめなどは、放し飼いにしないことをオススメします。トイレを覚える前に放し飼いにすると、失敗してカーペットや家具などを汚してしまいます。また、放し飼いにするとわんこがおもちゃ以外のもので遊んでしまい、結果的にいたずらや誤飲をしてしまうおそれがあります。わんこは興味を抱いたものを噛む習性があるので、つねに部屋の片付けをしておくことも大切です。

 

場所を決めたあとは?

わんこは環境の変化に弱い動物と言われています。配置を一度決めたら、なるべく変えないようにしましょう。配置が決まっていることで、わんこも慣れた環境で落ち着いて過ごすことができます。

 


快適に暮らすインテリアの選び方


床は滑らない工夫を

わんこにとって、滑りやすいフローリングは足腰に負担がかかり、関節のトラブルの原因になります。たとえば、胴が長いダックスフンドは滑ったり転んだりすることで、腰に負担がかかり椎間板ヘルニアになる場合があります。他にも、小型犬では後ろ足の膝蓋骨(ひざにある皿のような骨)がずれる病気である膝蓋骨脱臼(通称・パテラ)や、大型犬ではレトリバー種に股関節形成不全が多く見られます。
思うように動けなくなるのは、わんこにとってとても辛いことです。そうならないためにも、足腰に負担がかからない工夫として、部屋に滑りにくく柔らかい、クッション性のあるラグやカーペットを敷いておくと安心です。トイレトレーニングが済んでいない時期は、洗いやすいジョイント式のマットがオススメです。

 

ソファや段差に注意

おうちの中で特に注意したいインテリアがソファ。ソファからわんこが誤って転落したり、段差の登り降りで骨折や関節を痛めたり、ケガの原因につながりやすいインテリアです。特に気をつけたい犬種は、チワワやポメラニアンなどの超小型犬から小型犬に分類されるわんこと、ダックスフンド・コーギーなど足が短く胴が長いわんこです。
わんこの健康を守るためにも、ソファに上がらないようにしつけたり、ソファを置くならローソファにしたり、ドッグステップやスロープを設置したりするようにしましょう。

 

汚れても大丈夫な家具類を選ぼう

室内に放し飼いするとき、万が一トイレに失敗しても拭き取りやすい​​合皮のソファーなど、撥水性のある家具だと掃除がしやすくなります。また、テーブル類の脚は角がなく太いタイプの家具を選ぶと、かじりにくいのでわんこがいたずらしにくくなります。テーブル類は脚の部分まで確認してインテリアを選ぶとよいでしょう。

 


わんこが安全に暮らすための対策

いたずらされて困るものや危険なものは、出しっぱなしにしないようにしましょう。たとえば、家電のコード類は感電防止のカバーをつけるなどの対策ができます。危険なものや誤飲しやすいものが多いキッチンは、柵やゲートで侵入を防止する、子どものおもちゃなどは手の届かない場所にしまうなど、誤飲対策を行いましょう。

 


快適さは室内の温度や湿度も大事

 

わんこが快適に暮らせる室温と湿度

一般的に、室温は22〜26℃、湿度は50%程度がわんこにとって快適と言われています。一方で、わんこによって適温はそれぞれ異なります。わんこが寒いとき・暑いときに出すサインを知っておき、これらのしぐさが見られた場合には空調を調節してあげましょう。


 

温度管理で注意したいポイント

部屋の環境によっても異なりますが、わんこと人では背の高さが違うため、体感に1〜3℃の温度差があると言われています。そのため飼い主さんとって快適な室温であっても、わんこにとって快適ではない場合があります。わんこが過ごす床付近の温度を気をつけてチェックしましょう。飼い主さんが足元が暑い、または寒いと感じているとき、わんこはそれ以上の暑さ・寒さを感じています。また、暖房器具の使用はやけどや乾燥に注意が必要です。わんこ用の比較的低温のペットヒーターでも、目の前でずっと同じ体勢でくつろいでいると低温やけどになる可能性があります。暖房器具の長時間使用は、のどや鼻、目の乾燥につながり、脱水症状を起こすこともあります。加湿器などを併用して乾燥にも気をつけましょう。

特に気をつけてあげたいのが、鼻が短い短頭種と呼ばれる犬種です。呼吸するのが苦手で体に溜まった熱を逃がしにくく、湿度や暑さにきわめて弱いので、一層の注意が必要となります。

 

 


スタッフのオススメグッズ


ペットゲート

キッチンや階段など、危険がある場所はゲートを設置するのがオススメ。布タイプ、金属タイプなどさまざまな種類があります。

\スタッフオススメのペットゲート/

PET SELECT (ペットセレクト) ペットゲートガーディ 高さ100cm ハイタイプ スチール製


大型犬や活発なわんこがいるおうちには頑丈なスチール性のハイタイプがオススメです。両開き扉でしっかりロックがかけられる便利なゲートです。
   

 

\スタッフオススメのペットゲート/

アイリスオーヤマ ペットフェンス ペットゲート P-SPF-96 ホワイト/幅90cm(ハイタイプ) 

 

小型犬やおとなしいわんこであれば簡易的なゲートでも十分使えます。軽くていろんな場所で使えるシンプルなタイプです。
   

 

ドッグステップ
ソファーやベッドへの飛び乗り・飛び降りを防ぐために、ステップやスロープを設置しましょう。階段の奥行きが広い設計のものは、わんこがゆったりと上りやすくオススメです。

\スタッフオススメのドッグステップ/

【ドッグトレーナー監修】ドッグステップ ハグワン ペット ステップ


段差の奥行きが広く、胴長のわんこでも上り下りがしやすい設計です。滑り止めがついていて床の上で滑らないところもオススメポイント。

   

 

タイルマット

タイルマットは汚れた場所のお手入れがラクなためオススメです。クッションタイプは噛んでいたずらをしてしまうこともあるため、パピーの場合は厚みのないタイプがオススメです。

\スタッフオススメのタイルマット/

ペット用 吸着/撥水 タイルマット 1畳用(18枚入り) グレージュ(Wag)


ペット専用のタイルマット。撥水機能があるため、汚れてしまってもお手入れがラクです。
   

 

温度計

温度、湿度を可視化しておくと、わんこの快適度がわかりやすく安心です。わんこが過ごす場所の近くに温度計を設置しておきましょう。

\スタッフオススメの温度計/

SwitchBot 温湿度計プラス Alexa 温度計 湿度計

 

スマートスピーカーやスマートフォンと連携することで、いつでもどこでも温度を確認することができます。お留守番が多いおうちには特にオススメです。

   

 

 

本日のまとめ

  • ケージやサークルの場所は家族がくつろぐリビングがオススメ
  • 放し飼いはトイレのしつけが終わってから
  • わんこも飼い主さんも安心して暮らせるよう、床やインテリアに配慮する
  • 快適さは室内の温度や湿度も大事

いかがでしたか?わんこの目線で部屋のレイアウトや材質などを考えることで、お迎えするわんこにとっても飼い主さんにとっても快適な部屋になると思います。ぜひよい関係を築けるよう参考にしてくださいね。

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