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飼いやすいのはオス?メス?性別での違いを解説!

飼いやすいのはオス?メス?性別での違いを解説! | お迎え前に

飼いやすいのはオス?メス?性別での違いを解説!

飼いやすいのはオス?メス?性別での違いを解説! | お迎え前に

わんこをお迎えするときに悩むポイントのひとつ、「オスかメスか」
どちらを選んでもとってもかわいいですが、実際違いがあるのか気になりますよね?
もちろん性格などによって一概には言えないものの、体の仕組みによって生まれる違いと傾向についてお話ししていきます。

結論から言うと、「どちらの性別が飼いやすいです!」というものはありません。
性別よりも、犬種による性質や個々の性格の方が大きいと思っておきましょう。
しかしながら、オスとメスでの違いはあるため、その内容について解説していきます。

①トイレの仕方

わんこのトイレは片足をあげるイメージがあるかと思いますが、一般的に片足を上げたトイレはオスにみられるものです。

わんこ片足をあげて排泄する場合、室内トイレでは一般的なトイレトレーでカバーができないケースが多いです。
そのため壁にもトイレシートを貼る、専用のトイレトレーを用意するなどの対処が必要になるので覚えておきましょう。

オスはなぜ片足を上げてトイレするの?防ぐことはできる?

オスが片足を挙げてトイレをするのは、オス特有のマーキング行動によるもの。
ホルモンが活発になり、発情するようになると排泄時に片足を上げる習慣がつきます。
習慣が着く前に去勢手術をすることで、片足をあげての排泄を防げる場合もあります。

メスの場合、避妊をしていないと「ヒート」(月経)のため、多くのトイレシートやおむつ、掃除が必要になりますのでそちらも注意しましょう。
避妊については、次の項目を見ていきましょう。

②去勢手術と避妊手術

オスは去勢、メスは避妊をすることが推奨されています。

特にメスは、高齢になると子宮蓄膿症や乳腺腫瘍、乳腺腫、乳腺癌などのリスクが高まります。
避妊手術をすることでリスクを抑えることができるため、発情2回目までの手術を推奨します。

オスの場合は、①で解説したマーキングやマウンティングが抑えられます。
中には発情期には攻撃的になる子もいるため、去勢をさせることで落ち着いて生活ができます。
また、前立腺の病気などを予防することもできます。

費用の目安は以下の通り。

去勢手術費用 15,000円〜30,000円
避妊手術費用 25,000円〜50,000円

一般的に、避妊手術の方が費用が少し高くなります。

 

③体格差

体の大きさについては、人間の男女と同じですがオスの方が体が大きくなりやすい・がっしりしやすい傾向があります。
これは野生古来のものであり、縄張り争いなどのためにオスの方が筋肉が発達しやすいことにあります。

※母犬・父犬の体格が大きく影響します。お迎え前に親犬の体重を確認しておくと目安になります。

④性格の違い

一般的に、オスとメスでは性格にも違いがみられます。


これらもオスは縄張り争い、メスは子育てをするという原始的なルーツが影響をしています。
しかしながら個体差や犬種の性格にもよるため、あくまで目安と思っておきましょう。

今日のまとめ

  • 飼いやすさは性別よりも個々の性格・性質による
  • オスは片足をあげてトイレをすることがある
  • 去勢・避妊手術は発情期2回目までに
  • オスとメスでは性格が違う

オス・メスどちらもそれぞれの魅力があります。
そんな性別差も楽しみながら、飼育してみてはいかがでしょうか?

 

 

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