共働きで犬は飼える?お迎えで注意したい5つのポイント
共働き世帯でのわんこのお迎えは、留守番など不安な点もありますよね。安心してお迎えするためにも、しっかりと計画を立てる必要があります。
この記事では、共働き家庭でのお迎えのポイントや注意したい犬種を解説します。便利なサービス・アイテムも活用してわんこをお迎えしましょう!
目次
共働きで犬をお迎えできる?
共働きでもお迎えは可能ですが、わんこのお世話やコミュニケーションの時間を確保できることが大前提です。
わんこにとって頼れるのはあなたとご家族だけです。時にはライフスタイルをわんこに合わせることも必要になる、ということを忘れずにお迎えしましょう。
共働きで犬をお迎えするための5つのポイント
飼い始めは信頼関係の構築を
わんこが安心して生活できるように、飼い始めは環境に慣れてもらうための時間を確保しましょう。そのためには、お迎えタイミングも重要です。家族と交代で休みを取ったり、連休や在宅勤務などを利用して、家にいる時間を長く取れると理想的です。
また、お迎え直後のわんこは留守番ができません。群れで生活していたことから、ひとりで過ごすことが得意ではないので、短時間の留守番トレーニングから始めるつもりでお迎えしましょう。まずはクレートやサークルで過ごす練習や、飼い主さんと離れる練習を行います。少しずつ離れる時間を増やしていき、上手に待っていられたらたくさん褒めてあげてくださいね。
お散歩時間を確保しよう
お迎えしたいわんこはどのくらい散歩が必要か知っていますか?犬種によって、適切なお散歩時間は違います。また、わんこの散歩は朝夕の2回が基本です。わんこが満足できるお散歩時間が確保できるか検討しましょう。
わんこと遊ぶ、触れ合う時間を確保しよう
散歩だけでなく、おうちの中でおもちゃを使った遊びやトレーニングをするなど、わんこと触れ合う時間がとても大切です。目安として、散歩時間以外にも毎日1時間以上、わんこと過ごす時間を確保しましょう。遊んだり一緒に過ごす時間と、お互い休む時間を作ってメリハリのある生活ができるといいですね。
また、休日はたっぷり遊んであげたり、公園などでゆったり散歩する時間を作れると、わんこも満足することができます。
終生飼育できるか考えよう
転勤や長期の出張などはありませんか?もし、環境の変化で飼うことができなくなる可能性がある場合、お迎えはおすすめできません。わんこの平均寿命は14歳前後です。自分達のライフスタイルやライフステージも加味して、終生飼育できるか考えてみましょう。
飼育費用を準備しておこう
わんこと暮らすためには累計で350〜500万円ほどかかると言われています。ペットシッターや犬の幼稚園などを利用する場合、さらに費用がかかります。お金に余裕を持って飼育できるよう、準備しておくと安心です。わんこの飼育にかかる費用は以下の記事で詳しく解説しています。
共働きの飼育で注意したい犬種
お留守番が苦手な犬種
お留守番が苦手な子は、甘えん坊だったり一人で過ごすことを好まない傾向があります。おうちにいる時に飼い主さんにべったりな子や、後ろをついてきてしまうような子は要注意です。無理な長時間の留守番はストレスになり、分離不安や噛む・吠えるなどの問題行動につながる可能性があるため注意しましょう。
一方で、独立心があったりマイペースなわんこは比較的お留守番が平気な傾向があります。
※上記はあくまで傾向です。トレーニングや飼い主さんとの過ごし方によっても大きく変わります。
お散歩時間が長い犬種
中型犬や大型犬は、1日1時間以上の散歩時間が必要です。小型犬なら散歩時間も短いのでは?と思われるかもしれませんが、犬種によっては小型犬でも1日1時間以上の散歩が必要になります。特に狩猟犬のルーツを持つわんこは、小型でもしっかりと運動する必要があります。犬種の特性をしっかり知った上で、お迎えするわんこを決めましょう。
生後6ヶ月以下のパピー
パピーは消化器官の負担を減らすため、1日3~4回と食事を分ける必要があります。さらに、パピーの間は体調の変化やワクチンなどで病院へ行く機会が多いです。
また、お迎え時期が早く、幼いほど突然の留守番に対応することも難しく、分離不安になりやすい傾向があります。共働きでお迎えしたい場合は、少し成長したわんこをお迎えするというのも一つの手です。
共働き家庭におすすめ!便利なサービスやグッズを利用しよう
犬の幼稚園
他のわんこと交流して社会化について学んだり、コマンドトレーニングやお散歩トレーニングなどを行ってくれる施設もあります。留守にしてしまう日中に預けるのもおすすめです。
ペットシッター
忙しくて散歩に行けない時や、長時間家を空けなければいけないときはペットシッターをお願いするのもひとつの手段です。
知育トイ
フードやおやつを入れて遊べる知育トイは、帰宅後の疲れている時や家事の間など相手をしてあげられない時に便利です。
\スタッフおすすめの知育トイ/
ゾゴフレックス タップル
ウェットフードやドライフードをふやかして、中に入れて与えます。
食べるのに時間がかかるので早食いに悩む飼い主さんにもオススメです。
※上記はSサイズです。大型犬はLサイズがおすすめ!
ガジィ トレジャー
コロコロと転がすと少しずつフードが出てくるおもちゃ。口が小さいので、スタッフは柔らかめのおやつをちぎって入れています。
留守番カメラ
留守番中の様子が不安、という方は留守番カメラを使ってみましょう。首振り機能もあり、スマホでいつでもわんこの姿を確認できます。
\スタッフおすすめの留守番カメラ/
BOIFUN ペットカメラ 夜間撮影 24時間録画 屋内 360°首振り
広角かつ首振り機能で広範囲見渡せることができるカメラがとっても便利!
自動追尾・高画質のため、わんこの様子を見逃さず記録・確認することができます。
自動給餌器
決まった時間にドッグフードが出てくる自動給餌器があれば、計量の手間も省けてラクです。成長段階や肥満気味で食事の量をしっかり管理したいわんこにもおすすめです。
オートペットフィーダー タイマー式自動給餌器
朝・昼・夜それぞれ給餌時間が選べる便利なタイマー付き。
また、電源タップ・乾電池どちらでも使用できるため、停電の時にも給餌ができて安心です。
スマート家電・スマートリモコン
夏場や冬場の温度管理が心配であれば、スマートフォンでエアコンのON/OFFができるスマート家電・スマートリモコンが安心です。室温の確認機能もついています。
Nature スマートリモコン Nature Remo 3
設定が非常に簡単なスマートリモコン。エアコンなどの家電をアプリからどこでも操作できます。
- 飼い始めの信頼関係構築が大切
- お迎え前に犬種やわんこの特性を確認しておこう
- 便利なサービスやアイテムを活用しよう
わんことの暮らしは楽しいことがたくさんありますが、お迎え前に考えなくてはならないことや、お迎え後にはわんこを第一優先できる環境が必要です。
家族でしっかりと考えてからお迎えしましょう。